稔台店 店舗ブログ
あ、鼻先が冷えるくらい寒いって意味じゃないんだ・・
2015.04.08
こんにちは。
今日は花冷えどすなぁ。
どうも。覚えたての言葉をどうしても使いたかったこまがたです。
今日は【こまがた。CAも出来るようになれ!計画第一弾】by ted
と言う事で、稔台店におります。
先ほど、稔台店の貴婦人と
数十年、当店をご愛顧いただいてる素敵なご婦人が挨拶を
交わされていまして、こまがた聞き耳を立てておりました←
貴婦人【こんにちは。いらっしゃいませ。今日は冷えますねぇ。】
お客様【本当。花冷えですねぇ。せっかく冬物しまったのに。】
貴婦人【あらまぁ。】
貴&お【おほほほほぉ。】
なに!?なんだ今の優雅な会話は!!!
こまがたもやってみたい!!
そもそもハナビエってなんだ。
ピロン。
こ【OK Google ハナビエってなに?】
あ。こまがたの携帯、音声検索OFFにしてるんだ・・。
まぁ、あっても実際邪魔くさいしね。
ホントに使ってる クマ 人。こまがたの身近では1人しか知りません。
その クマ 人はついこの間、iPoneのsiriに向かって
ピロン。
t【OK Google】
s【オモシロイ ジョーダン デスネ。 ザブトンヲ サシアゲル ホドデハ アリマセンガ マァ オモシロイデス。】
と、siriたんとイチャついてました。
会話成り立っててびっくり。
そんなことはどうでもいいんです。
花冷え(こまがた調べ)・・・
「桜が咲く頃に一時的に寒くなること」
という意味です。
20℃以上の暖かい日々が続き、やっと桜が咲いたと思いきや、
急に15℃くらいになったりして、「今日は寒いなぁ」と感じる日のことです。
せっかく咲いた花も、さぞ冷えるだろう。
花冷えはそんな天気のことです。
<花冷えの使い方>
・花冷えとなった四日、早くもビアガーデンがオープンした。
(早すぎだろっと言いたくなるニュースだった。)
・花冷えのスタンドを大いに沸かせた。
・この週末は花冷えになるでしょう。
以上、花冷えの意味でした。
またこんな意味も・・!
花冷えってお酒の温度を表す時にも
使うようです。
昔の人々は温度ではなく、言葉で表して
いたんですね。
お酒、特に日本酒って熱燗と冷やで飲みますよね。
その冷やの、ある温度を花冷えって言うようです。
温度は10℃です。
つまり、日本酒の冷やを花冷えでと言えば、
10℃くらいの冷や酒をさしているんです。
ちなみに、0℃はみぞれ酒、5℃は雪冷え(ゆきひえ)、
15℃は涼冷え(すずひえ)と言って区別しているようですね。
関係ないですが、燗の方の温度は、日向燗(ひなたかん)が
30℃、人肌燗(ひとはだかん)が35℃、ぬる燗が40℃、
上燗(じょうかん)が45℃、熱燗(あつかん)が50℃、
それ以上は飛び切り燗というようです。
燗も冷やも5℃刻みになっているところが面白いですよね。
温度とそれを表す言葉、結構納得がいくんじゃないですか?
昔の人の知恵って凄いですよね。
日本語って美しいですなぁ。。
こまがたも美しい日本語が使える素敵なレディーになれるように
頑張りまーす!
じゃっ(`・ω・´)ノシ